1. ホーム >
  2. お勧め入浴法はコレ!

お勧め入浴法はコレ!

ダイエットと健康維持(成人病予防)に半身浴の勧め

一般的なお風呂の入り方[全身浴]は急激に血液粘度を上昇させ、水圧によって心肺にも大きな負担をかけます。このような入浴法を見直す中で、お医者さんも勧める[半身浴入浴]を日常の習慣とする方が増えています。

椅子に座っての半身浴の効果

なんといっても第一のポイントは、心臓に負担をかけず体の芯から温めることができるので湯冷めもしにくくなります。 心肺より下部に長時間静水圧を受けるのでシェイプアップにも効果的です!

半身浴の方法

①みぞおちから下だけをお湯につけて、心臓に負担をかけないようにしましょう。
*椅子などを浴槽の中に入れて腰掛け、入浴するのが良いでしょう(※1)
②お湯の温度は40℃前後のぬるめの湯にします。
*体の一部分で温まった温かい血液を十分に全身に巡らせ、体の芯から温めるためにはぬるめのお湯にじっくり浸かるほうが良いのです。42℃以上の熱い湯だと、温かい血液が十分に全身に巡る迄入浴していられないので体の芯から温まりませんし、血圧上昇にもつながります。
③個人差はありますが、20分以上温まると、汗が出てきて体の芯から温まってきます。
*汗が出てきたら、椅子をずらしてザブン!と入浴してあがります。
④脱水症状予防の為に、入浴前後にコップ一杯以上の水を飲みます。(半身浴後は特にウマイ!)
⑤冬場は換気扇を止めるなどして浴室を温かくし、タオル等を肩に掛けます。
*Tシャツ等を胸の辺りでカットして胸から上だけ着るのもお勧めです。*24時間風呂を利用すれば、浴室は結構暖まっています。
⑥新聞・本などを読みながらリラックスします。
以上がお勧めの「半身浴入浴法」です。皆さんもお試し下さい。
*風邪気味の時は裸にならなくても済む足湯もお勧めします!

※1)<~らくらく腰掛け入浴~>
人は歩き疲れた時、木の切り株のような高さのあるものを探し、腰を掛けます。べた座りしたのでは下半身の血流が滞り、体力の回復にならないことを本能的に覚えているからです。同様に、お湯の中でも腰掛け入浴は下半身からの循環を良くし、疲労の回復に大いに役立ちます。この「半身浴型腰掛け入浴法」は皆様の入浴習慣にしていただきたいお風呂の入り方です。

このページのTOPに戻る